【虎の自叙伝〜その31】 常識はずれ

 2001-06-08
常識っていう言葉が好きじゃない。「そんなの常識だろう」って、よく目上の人から言われたもんだ。でも、よくよく考えてみると、これってどこかおかしくない?

いったい常識って何?

モラルということならまだ解るけど、その他さまざまな場面でけっこう都合よく使われたりするよね。常識、常識って連発するヤツほど、具体的な説明に欠けることが多いから始末が悪い。

どうも自分のポジションにしがみついている人に多いような感じがするんだけど、気のせいかな(笑)。もっと具体的に説明してもらわないとわからんよ。本当に解ってる人は、あたりまえのような初歩的な質問にも、きっちり答えてくれるもんさ。

いつの頃からだろう、この常識ってやつに疑問を持ち始めたのは。たぶん小学校の頃には、漠然とそんなことを考えていたような気がする。

何を言いたいかというと、すべての進歩はささいな疑問から生まれるってこと。つまり、あたりまえのことをあたりまえじゃないと認識することから人間の進歩、いや進化が始まるわけさ。ちょいと前までは、俺たち人間は、地球はまっ平らだって思ってたんだから。当時、それは常識だったでしょ。いやいやそれはまやかしで、もしかしたら地球は球体じゃなくて真四角かもしれんよなあ(笑)。

どうも俺っていう人間は、物事をそんな風に考えるのが好きなんだよな。だから時々、突拍子も無いことを発言したりする(笑)。でも、それは俺にとってごく自然な発想なんだから仕方がないのさ。きっとそこに俺の存在意義があるのかも。

という訳で、俺の前ではできるだけ常識って言葉を使わないで下さいな。お願いします。

【虎の自叙伝〜その30】 高所恐怖症

 2001-04-08
だいたい高い所が苦手なのである。子供の頃は、歩道橋ですら怖かった。理由は定かでない。物心ついたときからそうなのだ。

小学生の時、初めて名古屋のテレビ塔に上った。それも階段で。あの階段上りは本当にびびる。なんせ階段の隙間から景色が丸見えで、気分はまさに空中浮遊なのだから。手すりに掴まりながら、ゆっくりゆっくりだ。

特に怖いのは、下りの人とすれ違う時。必ずといっていいほど、その場に立ちつくしてしまう。初心者が車の運転で対向車とすれ違う時の心境だ。あれ以来、テレビ塔には上ってない。

こんなんだから、スキーは一度もやったことがない。理由はリフトが怖いから。リフトから落ちた人の話なんかを聞かされたらもうダメだ。

あとは遊園地。初めて回転コースターに乗った時は、ほとんど目を閉じてた。バンジージャンプやスカイダイビングなんかやる人の気がしれない。それでも、今は少しはマシになった方だ。でも、ときどき大空を飛んでいる夢を見ることがある。何かの暗示なんだろうか。それとも・・・。

【虎の自叙伝〜その29】 通信講座

 2001-03-27
その昔、一風変わった通信講座を受けたことがあった。その名も「シンガーソングライター講座」。タイトルが示す通り、まぎれもなくシンガーソングライターの育成を目的とした講座であった。たぶん12回のシリーズ(だったと思う)で、与えられたテーマに沿って作詞や作曲をして、それを添削してもらうのである。

と、ここまで読んだあなたは、きっと一つの疑問にぶつかるはずだ。なぜ、そんな講座を受けようと思ったのか?その答えは・・・。

何を隠そう、この俺のかつての夢は、シンガーソングライターになることだったのである。ワッハッハッハ!驚いただろう。なんてったって、こんなことを人前でしゃべったことなどないからな。

しかし、しかしだ、そこには大きすぎる問題があったのだ。それは、一番肝心の歌がへたくそだったという事実である。いうなれば音痴。いや、自分ではそうは思っていないのだが、周りの奴らがそう言うもんだから、半分は当たっているのだろう。

俺の場合、まずキーが低すぎることが問題だ。そしてリズム。最近の速いテンポの歌にどうもついていけてないみたいだ。歌えるポップスといえば、郷ひろみの「2億4千万の瞳」だけだもんな。古すぎるよな、やっぱ。

だから、カラオケで歌う曲は、どうしても演歌が多くなっちまう。といっても1曲だけなんだけどね。じゃじゃーん!俺の18番は森進一の「おふくろさん」だ。はっきりいって自信あるでよ。

【虎の自叙伝〜その28】 B型

 2001-03-14
何を隠そう血液型はB型なのだ。この血液型、とかくいろいろ言われる血液型なのだが、ここ最近よく言われるのは、人の話を聞いてない、そして話がよく飛ぶということである。こういうことって、けっこうB型の人に多いらしいんだけど。

まず、人の話をきいていないというのは、頭の中がトリップしている状態。意識が別のところにいっちゃてるのさ。そして話が飛ぶというのは、話題が線ではなく点になってしまうということ。さっきまでのあの話はどうなっちゃったの?って感じかな。だから、会話の相手はいつも置いてきぼりを食らわされる。さらに始末に悪いのが、主語がよく省略されてるらしい(笑)。

これ、別にいじわるしてるわけじゃないよ。本人の頭の中では、起承転結が明確にあって、話も流れるようにつながっているのさ。かっこよく言ってしまえば、思考の方が先走りすぎて、言葉がついていってない。

だから本人としては発声してるつもりなんだけど、実は頭の中だけで処理されてしまっていて、相手には肝心の部分がまったく伝達されていないという事態になっちゃってる。困ったことなんだけど、これで人生38年過ごしてきてしまってるわけだから、今更直らないんだよ。

みなさん、ほんと迷惑をかけてると思いますが、これからもよろしくお願いしますね。

【虎の自叙伝〜その27】 プラモデル

 2001-02-24
プラモデル作りにはまったことがある。小学生の頃だ。

当時はやっていたのはサンダーバードシリーズ。僕らの間では、絶大な人気があった。覚えている人もいると思うけど(30歳以上かな)、あのアメリカの人気テレビ人形劇でだ。サンダーバード1号から5号まですべて買い揃えた記憶がある。

特に人気のあったのは2号。コンテナの中身を自由に替えられるのだ。知らない人には何のことかわからないと思うけど、文章では適切な説明ができない(そこまでの文才がない!)ので、ここでは省く。

そういえば、今思い出しても赤面してしまうような出来事があった。このドラマに出てくる乗り物で地面を深く掘り進むドリルタイプのものがあって、もちろんプラモデルでも発売されていた。子供心にこれはかっこいいと思って、リモコンで動くやつを買ってさっそく試してみたら・・・。テレビの中では颯爽と地面を掘り進んでいったのに、

なんで!結果は見るも無残。砂山でさえ掘れない。プラスチックの先端は傷だらけ。あたりまえのことなんだけどさ、当時の僕は本気で掘れると信じていたからすごいショックだった。みんな、こういう経験をしながら大人になっていくんだろうな。世の中って嘘つきだ。
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫ 次ページへ ≫