自責の念

 2006-08-10
覚悟をしていた感情と、実際にその瞬間が訪れたときの感情とは、とてつもなく大きな隔たりがあることを思い知らされた。

自分ですら予測できない感情の揺れ。まさにそんなものだ。

先に逝ってしまった事実よりも、むしろそれまでのプロセスに対する猛烈な自責の念にかられるのだ。

「何もしてあげられなかった」
「もっと何かをしてあげたかったのに…」
「あのときこうしておけば…」

まさにそんな思いのオンパレード。

「孝行したいときに親はなし」とはよく言ったものだ。
自分だけはそうなるまいと思っていたのにね(笑)。

おそらく、どんなに尽くしたとしても残ってしまうであろう後悔の念。
まあ、それがジンセイというものなのかな。


平静を保ってはいるが、ふとしたときにこみあげてくる感情を制御できないでいる。

特にやばいのは、一人でご飯を食べているとき。

母の最期は点滴で寝たきりの生活だったから、余計にそんな風に思ってしまうんだろう。

最期ぐらいさ、美味しいものを食べさせてあげたかったよ…。
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