【虎の自叙伝〜その29】 通信講座

 2001-03-27
その昔、一風変わった通信講座を受けたことがあった。その名も「シンガーソングライター講座」。タイトルが示す通り、まぎれもなくシンガーソングライターの育成を目的とした講座であった。たぶん12回のシリーズ(だったと思う)で、与えられたテーマに沿って作詞や作曲をして、それを添削してもらうのである。

と、ここまで読んだあなたは、きっと一つの疑問にぶつかるはずだ。なぜ、そんな講座を受けようと思ったのか?その答えは・・・。

何を隠そう、この俺のかつての夢は、シンガーソングライターになることだったのである。ワッハッハッハ!驚いただろう。なんてったって、こんなことを人前でしゃべったことなどないからな。

しかし、しかしだ、そこには大きすぎる問題があったのだ。それは、一番肝心の歌がへたくそだったという事実である。いうなれば音痴。いや、自分ではそうは思っていないのだが、周りの奴らがそう言うもんだから、半分は当たっているのだろう。

俺の場合、まずキーが低すぎることが問題だ。そしてリズム。最近の速いテンポの歌にどうもついていけてないみたいだ。歌えるポップスといえば、郷ひろみの「2億4千万の瞳」だけだもんな。古すぎるよな、やっぱ。

だから、カラオケで歌う曲は、どうしても演歌が多くなっちまう。といっても1曲だけなんだけどね。じゃじゃーん!俺の18番は森進一の「おふくろさん」だ。はっきりいって自信あるでよ。
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